無さそで有りそな話

 レッスンが終わり、高校卒業したばかりのコーチは、来月から
テニスアカデミーへ留学すると話していた。それに備え、英会話も勉強しているようだ。テニスを職業として選択した若者に、陰から応援したい。

遅いランチを摂っていると、雨がやんだ。少し歩くことにした。

大和川堤防へ出ると、上空は強風で不気味な風音。4kmほど歩き帰宅。

昨夜鑑賞したのは、スリルとサスペンスのベルギー映画
ストーリーを日本に置き換えてみた。
アベさんはトランプ大統領を迎えに、美人秘書とボディガードの運転で空港へ向かっていた。途中交通渋滞で脇道へ入ると、テロリストに襲われ、ボディガードは射殺され、夫人と母親が拉致された画像を見せられる。
「言うことを訊かなければ、人質の二人は殺す。要求は後で連絡するから、公務はそのまま続行せよ」と言い、アベさんと美人秘書は解放される。
その後テロリストから連絡してきたのは
「通訳抜きの二人だけの首脳会談で、トランプ大統領を暗殺せよ」
切羽詰まったアベさんがとった行動は、人質の二人を犠牲にしてもトランプを助けるのか、はたまた人質を助けるためにトランプを射殺するのか…

テロリストは、メキシコ国境に壁を造ったり、アフガンからの米軍撤退、米韓合同演習の中止など、ミリタリーの力を削ぐような政策に反対する軍の不満分子。とても日本の首相が、単独で立ち向かえないほど強力。
一つ付け加えるなら、ベルギー首相には二人の可愛い子供がいたし、側近の美人秘書は、首相の子供を宿していた。
ベルギー恐るべし…