走行注意 !

 天気の悪さに舌打ちしながら、ウォーキングで大泉緑地へ。
まだポツポツ落ちてきていたが、雨が上がったのは一時過ぎ。

この坂を登り切り舗装路へ。小学校の卒業式を済ませたのか、女子のグループが走り抜けていく。突然ガチャーンと、けたたましい音。集団の中ほどにいた子が、転倒。グループから悲鳴が…
傍に赤い自転車が転がり、女の子は起き上がれない。
私も急ぎ足で近寄った。骨折しているかもしれないので、様子を見る。ちょうど公園スタッフの軽トラが、近づいて来た。
スタッフはこんなシーンは慣れているのか、骨折していないのを確認し、少し休むように言う。
集団で走っていると、つい競争になりスピードを上げる。おまけに舗装路は雨で濡れていた。MTBでも注意して漕ぐのに、ママチャリの小型バイクは、タイヤのグリップも弱い。
今の時期、子供たちの解放感と、別れを前の連帯感は親でも気が付きにくい。子供がバイクで外出する時は、日頃からの注意が必要。春休みが一番危ない。

危ないのはこの女、ノオミ・ラパス も同じだった。
共演陣は、父親と年齢が違わないレジェンド。裏切りと騙しのテクニックが交差する工作員の駆け引き。私の好み「アトミック・ブロンド」 のように面白い。
しかもノオミ・ラパスが美人過ぎない所が良い。
それにつけても、マイケル・ダグラスは撃たれる役が多すぎる。
金持ちの悪人という、パブリックイメージが出来上がり、マイケルが出て来ると直ぐワルと分かるのが欠点。このままでは親父のカークも墓の下から嘆いているはず。「ブラック・レイン」みたいな役を期待しよう。