久しぶり朝から好天、土手を駆け下りる練習をしたかったが、連日の雨で土手の下に水溜り。断念して堺浜へ。

大和川の浚渫は去年行ったのに、既に上流からの土砂が堆積している。河の越水はこのような個所から始まる。近くには阪神高速の出入り口が有るので、濁流が高速トンネルへ流れ込んだ時を想像するとゾッとする。

シブコが出現する前から応援していた柏原明日架。九月に涙の初優勝をしてから、ひと月も経たないうちに二勝目。この会場のマスターズGC（兵庫）は私も何度かプレーしたことがある。ニギルには戦略的で面白いコース…と思う。

「新アメリカン・アイドル2」もハリウッド会場に移り、即席グループで得意でもない曲に挑戦。おまけにインフルエンザも流行り苦労する。

厳しく、時には優しく審査するお馴染みの三名。

この黒人女性は一次審査にパスしたが、飛行機代も出せない。教会が信者から寄付を集め送り出した。エスカレーターも初めての経験だが、素晴らしい歌声。

仲の良いカップルだが、彼女の出番が、彼の大学の試験と重なり、どうしても立ち会えない。しかし彼は試験が終わると11時間も車を飛ばし駆け付けた。そしてその手に婚約指輪を握り、彼女の前で膝まづく。それを見た審査員のケイティ・ペリーが、泣きながら席からずり落ち「わたしもそんなになりたい」絶叫した。
彼女の特異なキャラに、会場からは貰い泣きと拍手。

次の舞台はハワイへ移り、黒人女性もお目出度いカップルも最終決戦に臨む。
しかしこの番組は、なぜこんなに私の心を掻き立てるのか?
今、不幸せな人も順風満帆の人も、横一線でアイドルと言う夢を追う過程に、感動するのかもしれない。そこには運と、行動力と…
見果てぬ夢を、私が一緒に追っているのかもしれない。