ホテル・エルロワイヤル

  久しぶり土手のダウンヒル(DDH)を練習した。
草刈りも済んでいるので不安はないが、一応プロテクターで防備する。

しかし、下りきった所は側溝状に水が溜まり、バイクはもちろん服も背後は跳ね返りで汚れる。それでも往復10セットほど済ませ帰宅した。下りの映像も撮りたかったが、右手でブルートゥースのシャッターを握っているし、片手ブレーキのバイクスピードが速くなり上手く撮れなかった。

この映画は前日観かけていたが、二時間ウォーキングとアルコールで、マッサージ機の上で寝落ちしてしまった。それでも気になることが有ったので、昨夜は腰を据えて鑑賞する。
ストーリーは、廃れた高級連れ込みホテルに集まった胡散臭い人たちの物語。
10年前強盗を働いたニセ牧師と、男にさんざん騙され、今ではドサ回りの黒人歌手が主人公。冒頭ニクソンの姿が出るので時代背景は判る。ホテルの仕掛け鏡は裏から透けて見え、盗撮可能。支配人はオーナーの命令で盗撮フィルムを渡していた。
ニセ牧師の弟は、兄と強盗を働いた後、大金をホテルの床下に隠したが、追手に撃たれ死んでしまう。兄はそのカネを回収に来たのだが殺されそうになる…
ここで絡んでくるのが黒人女性歌手。
レビューを読んでいると、分かりにくいと言う人もいたが、オスカー俳優のニセ牧師を演じるジェフ・ブリッジスと歌手を演じるのが第70回トニー賞のミュージカル主演女優賞、シンシア・エリヴォと分かれば、二人にハッピーが来るのは自然と分かる。

ミュージカル「カラーパープル」で絶唱するソロ曲「I’m Here
私は月に一度は彼女のこのシーンを観るが、まさに鳥肌が立ち、夜中独りで拍手するのである。