好天なので大泉緑地へポタリング、ここまでは申し分なかった。　

しかし雨が続いていたので、芝はウエット状態。そして突然ギア
(リアの変速機)がトップに入ったまま動かなくなった。仕方なくトップのまま帰宅する。

写真はシマノだが、私のバイクはスラム製。取説を読んで直そうとしたが手に負えず、バイクも数台あるので後回しにする。

昨夜鑑賞したのは「ホワイト・ボーイ・リック」
14歳で黒人ギャングの仲間に入り、密売人になった白人リックの実話だが、荒廃したデトロイトの街がうすら寒く写され、こんな環境から犯罪人が生まれるのかと実感する。
物語は銃の展示販売のイベント会場から始まり、父親と一緒に来場したリック少年のやり取りから始まる。
デトロイトの街がこのようになったのは、日本の車が売れたのが直接の原因だとは思わないが、ビジネスの移り変わりに素早く対応できなかった行政の責任も免れない。
工場が潰された広大な空き地を見るにつけ、私ならどのように活用したか妄想する。
水耕栽培のベジタブル工場を創り、新鮮野菜の食べ放題テーマパークを建設する。アクセスも良いので健康志向の人たちの人気になり、集客と雇用の需要が高まる。
結果、全米だけでなく世界各地からデトックスを望む来場者が長期滞在する。まともな仕事が有れば、売人も減少し、銃器の展示販売も少なくなり、子供も本物の拳銃を持つ必要もなくなる。
有能なプロデューサーや才能ある監督と、素晴らしいキャスティングで四つ星以上の映画に仕上がっている。見落としていたが、昨夜ピースが一つ埋まった。