グラディエーターとヴァイキング

 トレックをまだ調整していないので、スコットで練習へ

タイヤは27.5+なので、グリップは良い。何度か下り登りを繰り返し平野方面へポタリング

しかし近畿道のガードを潜ったあたりから、堤防下が田圃状態にぬかるみ、スタックして這う這うの体で堤防の舗装路まで押し上げた。草刈り機のキャタピラーが土をかき回し、その上に刈り取った雑草を撒いていたので騙されてしまった。
バイクを止め一服。ここは石川サイクルラインのアプローチ道路になる。

ヴァイキングの血を引くイングランド。戦に負ければ、領土は獲られ戦士は奴隷に、おんな子供は勝った方が連れて行く。
そんな命懸けの戦いに負ければ、銀メダルなど何の価値もない…
田中史朗SHの、戦う前に妻へ掛けた言葉を思いだせば、受け取りを拒否したメンバーの心中を察するに余りある。

グラディエーター(剣闘士)は、奴隷が多かったようだ。小さな村のスキルが優れた剣闘士は、見世物としてライオンなど猛獣と戦わされ、負ければ喰われていた。
そんな彼らは戦術にも優れ、城を護れば門前で食い止め、侵入した敵には弓矢で応戦。小さな村を集めた昨夜の南アフリカは、まさにそのような戦いだった。
将来の日本はこのような戦士を我が国に招致し、彼らの遺伝子を受け継いだアスリートを育て、チームの一員にしないとベストエイト以上の結果は望めない。10年以上は掛かるだろう…、シランケド。