ブランコ理論

 スポーツの練習で、自分の姿勢を見るのは矯正に役立つ。
過去にゴルフは、ビデオカメラを後ろにセットして、ショットやパターの出だし方向を見たりした。
バイクはウエアラブルカメラをセットしたり、ブルートゥースシャッターで自撮りする。
昨日のレッスンは、生徒が私一人だったので、携帯で動画を撮った。最初は腕だけに力の入ったバックで、球の軌道は安定もせず、当然方向も一定しない。コーチはラケットをブランコのように、力を入れず左から右へ振るように指示する。顔は打球を追わず、反対方向を見るぐらいの意識が必要とアドバイス。なるほどナイスショットが出るようになった。

90分のレッスンは実り多いモノだった。このコーチの引き出しは多い。年末まで、全部の引き出しをひっくり返すぐらいの気持ちで、やってみる積りだ。

自宅で軽めのランチを摂り、地下のコートへ。サーブのタイミングも少しずつ分かってきた。一人なので集中して練習する。
とりあえずスピンは掛けず、ストレートの強い球を打つ。
ここは私の「虎の穴」になってきた。

ホッコリした映画には、ロードムービーが多い。それもコメディだと成功率が高い。そんな訳で「リトル・ミス・サンシャイン 」はドンピシャリと嵌る。
バラバラな家族が、一つの事に向かって走っていくと、再生していくサマに感動する。あまりに有名な作品なので、初見の人はネタバレやレビューは読まず、無心でレンタルか購入して鑑賞して欲しい。面白くて、きっと誰かに話したくなるから…