天気晴朗、お出かけ日和

 やはり祝日で好天なら、走りたくなる。堺浜ではロードバイクレースもやっていたし、駐車場は満車状態。

水路から大阪湾へ出る貨物船もゆったりしている

こんな好天が続けばインディアン・サマーだが、日曜の夜から大阪は雨。

妖艶なスケーター。「タクシードライバー」でデビューした
小学生の娼婦を演じるジョディ・フォスターを思い出し、衝撃を受ける。

女性をそういう目で見るなと憤るレビューを散見したのは
テルマ&ルイーズ
そのレビューアーの一部を抜粋すると、
「この作品は表面上女に媚びていながら、その実女心を全くリアルに捉えていない。こんな幼稚な衝動で女は自らを解放するのか。女が死を選ぶほどの閉塞感とは、果たしてこんなお気楽なものか。女の絶望を描くなら、せめてトラウマのレイプ犯を憎しみの果てに殺して欲しい。裏切られるならアバンチュールの相手ではなく、最愛の男にして欲しい。金に困ったら、陳腐な強盗ごっこなどさせずに体を売るくらいして、挙げ句の果てに病気うつされ余命わずか・・・そのくらいがむしゃらで惨めで生きにくい様を私たち女が納得できるよう描いて欲しかった。もしこの薄っぺらさが時代の求める産物と言うのなら、その軽薄さを華美に飾りたて、どっかで見たような衝撃のクライマックスを取ってつけるような見苦しい真似をしないほうが好感が持てた。男に依存しながら、全て男のせいにして崖から飛び降りるヒロインは、決してカッコ良くなんかない。稚拙でしかない。女をなめている。なめくさっていながら媚びている…」
これだけ女性を怒らせた監督のリドリー・スコットはどう思う?
監督は女性が憤るのを見越して撮った、と私は思う。
ちなみに「裏切られるならアバンチュールの相手」というのは
チンピラ役のブラッド・ピット、そのまま地で演じていた。