二人の涙

  昨日のインドアレッスン、生徒は8名なのでコーチが二人付く。
人数が多かったので、ボレーの基本練習、ボレーストローク、カット打ち、ミニゲーム。歩きながらのカット打ちは難しい。打つ瞬間に足が止まっていることが多い。反復練習が必要。

ランチの後、地下コートでサーブの練習。分かった事は、トスの高さが足らない。結果、打つ準備が出来ていない。
つまり、右腕をもっと高くセットし、右に引きながらスネークヘッドで構える。そこへボールが落ちたくるタイミングが合えば、エースになるサーブが打てる。

だから各人で違っても構わないわけだ。トスを低く、腕の回転を素早くすればイイ球が打てる。ヒットするタイミングは、各自の癖や筋肉の可動域に関係してくる…。分かったような言い方をしたが、次週になれば、再び迷う。
昔、英語のインストラクターに、耳タコで言われたことを思いだす。
プラクティス、プラクティス、プラクティス !!

結果は気になるが、観たくなかった。どちらも応援したい、二人とも選ばれて欲しい。特に若い女性の涙を見るのは辛い。
そんな葛藤を抱えて観始めたが、ゲームは両選手とも中国に負けた。

動体視力がなせるワザか、トップアスリートの眼光は鋭い。

石川にとっても、強敵中の強敵。しかしオリンピックでは、平野の分まで力になり、石川が勝てそうな気がする。