ラストレッスン

 今年最後のレッスン、アラサー女史が三名乱入。特にソフトボール経験者の女史は左利き、相手にすると戸惑った。皆さん動きも素早いが、口の動きも滑らかだ。
教えてもらったのは、脱力してしっかりしたボールの打ち方。力の入ったボールは、強く向かってくるが、リターンはそんなに難しくない。それに対し、脱力して打たれたボールは、滑って足元寸前で早くなるから、リターンミスを誘う。
ここまで上達するには、職人になるしかない。大工さんが釘を打ち込むとき、力が入って無いようで、金槌の柄がしなって、釘はスツと入る。しかし職人の年季明けは、10年掛かる…私はたぶん生きていない。

サーブの練習を見ていたコーチは、左足を持っと強く踏み込むようにアドバイス。そうすれば速い球が打てる…そうだ。

そんな訳で、地下コートで復習。

動画を見ると、左足がまだ動いていた。これが修正されてきたら、かなりのスピードボールが打てそうな気がする。来年の課題だ。

好敵手同士が、引退後30年経って、リベンジマッチをすることに…
その理由が、どちらかのに原因が有った。
主役も脇役も達者な連中なので、ストーリーは面白く進む。
ボクシング映画なので、当然パロッたシーンもあり笑わせる。
監督のサービスは最後まで続き、あっと驚くジ・エンド。
暮れの缶詰テレビを見るくらいなら、これはお勧め。