最初の行き違い

家の近くで屋根が無く、空気がクリーンな場所と言えば、大和川に限る。

その川の傍にフェンスが張られ…

阪神高速大和川線料金所の工事が大詰め

人のいないコートは寂しげ

テニスコート傍から、大和川の行く着き先は堺浜だが、この辺りはボラやコイの宝庫。しかし釣り人はいない。

普通なら日本は、水際で新型コロナウイルスを止める事は出来た。
しかしダイヤモンド・プリンセスの最初の段階で、「週刊文春」の取材で判明…
「作業場であるサボイ・ダイニングは左右に分けられており、右側は食事可能エリア。一方、左側の作業エリアでは、感染対策で飲食ができないルールになっていました。しかし大坪さんは、作業エリアにもスイーツやコーヒーを持ち込み、『美味しい』と言いながら堂々と飲み食いしていたのです。あるときその様子を見咎められ、全体ミーティングで『作業エリアで喫食しないように』と改めて注意喚起がありました」
さらに「基本的に船内では常にマスクをしていなければなりません。外しても良いのは、着席して食事を摂るときくらいです。しかし大坪さんは、マスクをしていない姿がしょっちゅう目撃されています。そのため、こちらも全体ミーティングで看護師から『マスクをしていない人がいる。着用を徹底するように』と注意がありました」
ここに出て来る大坪さんとは、大坪寛子厚労省大臣官房審議官で下世話に言えば、和泉洋人首相補佐官(66)との公費を使った不倫出張が国会などで問題視されているお人だ。
しかし世間は物忘れが早く、休校やティッシ、トイレットペーパーの話でもちきり。クルーズ船でもっときっぱりとした仕事をしていたら、こうまで世界に叩かれることもなかったはず。
こんな話は、コーエン兄弟のデビュー作で話題になり、主演の名女優フランシス・マクドーマンドを、兄のジョエルが嫁にした
ブラッド・シンプル 」を鑑賞すれば良く分かる。
浮気されたバーの店主が、嫁の行動調査を、金目当ての私立探偵に頼んだのが、事件の始まり。
私に言わせれば、総理直轄の危機管理に徹した熟練のチームを、最初にクルーズ船に送り込めばよかった。
サクラのチームはいても、危機管理のチームがいなかったのが、事件の始まり。今、ボヤキ漫才人生幸朗・生恵幸子 が舞台に立ったなら「責任者出てこい !」の決めゼリフを吐くだろう。