予報で天気は急変すると、報じていた。しかし好天、朝方サプリを喉に詰まらせたが、昼前に家を出る。

ホームコートへ寄って見る。解禁になったばかりのコート上は、満席の盛況。しかし肌寒く、風も出てきた。

大和川にはゴムボートを持参したファミリーも…

しかし西から黒雲、あべのハルカスも霞んできた。小雨がぱらつきだす。

アウターを水滴で濡らし帰宅する。
夕食後、誤嚥に用心しながらウイスキーを飲む。
60年代の名画が紹介されている録画を再生。

スティーヴン・スピルバーグが、監督を志す、きっかけになった一本だと話す。

その映画を監督したデヴィッド・リーンは、製作に当たって、まず文献をあさり、本人を知る人々にインタビューをする。そしていったん得た知識を捨てて、自分の視点で描く…

その映画とは「アラビアのロレンス 」
第35回アカデミー賞(1962年)7部門受賞(作品賞)、監督賞、撮影賞、編集賞、音響賞、作曲賞、美術監督・装置賞。
半世紀以上前の映画を超える映画が、いまだに創られないのはなぜか ?
私の考え…会社が創らせてくれないのです。大作が失敗して会社が傾くのを心配してOKを出さない。CGを使わないと、莫大な制作費がかかる。CGを使うと直ぐ見破られ、チープな印象を与えてしまう。志の高い監督やプロデューサーがいない。邦画が右へ倣いです。嘘と思うならこの一本を、じっくり鑑賞して下さい。
アラブの蜜に群がる欧米はクマさんで、アラブのアリさんは、いつまでたっても楽にならない構図が今も続いています。
判ったのは、富は一部が分捕り、悪性ウィルスは満遍なくバラまかれる…