ドロップショット

相手がいるスポーツでは、相手の意表を突くのも大事な作戦。
そんな訳で、レッスンはドロップショットの練習。
キモは強打と見せかけ、ボールをネット際に落とすと、相手が走ってきても間に合わない。
これをフォアとバックで練習するのだから、マスターするのは難しい。やはり勝利に対する飽くなき執念が無いと、このようなショットは上手くなれない。
ゴルフのグリーン周りからのアプローチショットも、ピンに寄せれば良いはダメで、入れてやるの気持ちが上達の秘訣だろう。

遅いランチの後、外へ出ようとするが雨はやまない。仕方なくローラーで漕ぐが、10kmで汗が目に入り始め、後続不可能。

夕方の報道番組では、熊本の豪雨で大きな被害を報せていた。
いつもの事だが、介護施設の犠牲者が多い。
川の側に建てているこの種の施設は、大和川周辺にも多いが、川の氾濫で大きな被害が出るのもこの領域。
施設の所有者は、災害時に建てた場所が弱者にどのようなダメージを与えるか、想像できるはず。上階へ避難するエレベーターが高価なら、手動で上がる避難箱など、設計者の知恵も期待したい。

主役がオードリー・ヘプバーンと、ダンディーなケーリー・グラントなら、ラブコメのテツパン。
おまけに脇役には、昔懐かしい連中ばかり。
シャレード」は57 年前の作品だが色あせていない。
今も盛んに創られている邦画に、57 年後観られるだけの、耐える力があるのだろうか?
製作者の、今だけ儲けられたらイイ、その考えは、川の側に介護施設を作る地主や経営者と同じ構造に似ている。