大人のスクール・オブ・ロック

 気温も久しぶりの35度以下。午前中は眼科クリニックで、経過観察だったが、午後から漕ぎ出す。
阪高の入り口をワンスパン走り抜け、国道309号線の手前で左折する。

先日と同じルートで、焼却場前から高野大橋を渡り、石川サイへ…

石川サイの東へ向かうアプローチは、短い急坂で始まる。ここをローディは勢いをつけ一気に登る。

私は西へ向かい給水タイム

大和川右岸の河川敷へ下り、砂利道を漕ぐ

そろそろ草刈りのシーズン

ひと月ほどラケットを握っていない。気になるのでコートに寄ってみる。五面あるコートの一つが埋まって、女性シニアグループが、レッスンを受けていた。

帰宅途中ツタヤに寄る

先週日曜日の日経に「ザ・コミットメンツ」の紹介がされていた。
面白そうなので、レンタルする。

子供たちを集めロックバンドを創る傑作「スクール・オブ・ロック」は面白かったが、
ザ・コミットメンツ」も相当面白い。
定職の無いジミーが、アイリッシュ・ソウルバンドを創ろうと新聞広告を出す。
集まった輩のキャラが立っていて、それだけでも面白いのに、徐々にのし上がっていく過程が、何ともおかしく眼が離せない。
そんな連中だから喧嘩や揉め事は日常茶飯事。ごった煮みたいな鍋が沸騰し、成功間近で爆発するのだが、鑑賞後は爽やか。
そして映画の舞台となった、アイルランドのノースダブリンを旅したくなった。
ダブリンにはライブハウスがそこ彼処に有るらしいが、彼らにとっては日本のカラオケハウスみたいなものだろうか…
いや違う、子供も大人もお客がみんな楽しそうにバンド演奏をたのしんでいる。
残念なことに、この素晴らしい作品を撮った監督のアラン・パーカーは、今年7月31日、76歳で亡くなった。