歌で、くつろぐ

 検査入院の病院から帰宅しても、外は本降りの雨。
録画していた「新アメリカン・アイドル#3」ハワイの最終予選を再生する。
今回は高校生の逸材が多い。マゲイラは既に大人の雰囲気…

チアガールだけあって、熱い鉄板の上で、弾けるように歌って踊るオリヴィア。
2,3 歳ごろから、教会の合唱隊に入っている子も多く、物おじしない。

私が注目するネパールから来たアーサーの独特の声…
今回はボブ・マーリーのレゲエを唄い、観客を揺らし、審査員をうならせる。

大学生のソフィアもお気に入り。知的障碍者の兄と大の仲良し

左のローレンは看護師。右のグレースは営業職で、カントリーがプロ級。
審査員は二人の甲乙を付け難く、視聴者の投票に委ねた。

早朝観た「全米女子プロゴルフ選手権」に参戦中のシブコ、二日目は叩いてしまった。
ショットもパターもヘタクソと言いながら、メンタルも壊されていったと嘆く。
岡本綾子が奇しくも言った「彼女はランドセルを背負って、アメリカに乗り込んだのだから…」
当然難しいコースや、グリーンに気持ちが折れそうになっても、這い上がって欲しい気持ちを述べていたのだろう。

私が観ていた時点でトップに立ったのはダニエル・カン
何処にでも居そうな田舎の姉さんが、ラフな服装で良いスコア。今のシブコに必要なのは
リラックス、コースと喧嘩しても結果はついてこない。
犬の頭を撫でるように、よしよしと言いながらラウンドすれば、コースが受け入れてくれる…、と思う。

今朝の日経、来年開催予定の、ワールド・マスターズが一年延期になりそうだ。私は既に参加料を支払っているので、体調と合わせて再考したい。
もう人生の付録みたいな終活なので、余り先を見据えず、目の前の一歩ずつを、頑張らず進もうと思う…検査入院で解った事かな。