ドリトル先生

 連休最後は、比較的穏やかな天気。
午後から大和川左岸を、ノルディック・ウォーキングでスタート。

まだこの時は薄曇り状態。

下高野橋から生駒連峰を望む。降雪になる予報だったが、遅れているようだ。

右岸へ移動してきた。緊急事態宣言が、大阪でも発令されるので、運動不足解消か、普段より歩いている人が多い。

アビコ大橋から、歩いてきた道をたどるが、天候は下降気味。

イオンでの買い物も、お疲れ気味か、車が少ない。

私は午前中、イオンでモツ鍋の材料を仕入れ、鯛の造りをサクで、二日続いて購入していた。正月は680円だったのが、昨日は480円、買わなきゃ損の精神か…
ほろ酔いで昨夜鑑賞したのは「ドクター・ドリトル
子供のころ絵本で見た、動物と話す先生の物語。しかし現代創るとなると、別物になる。
美しいCG カラーと、キャスティングの妙。
わたし用でなく、動物好きの家人のために、ツタヤでレンタル。

ボルゾイ犬を飼いだしたのも、家人の好みだった。
そのころ50歳になった家人は、犬好きが極まって、愛犬美容の学校に2年間通い、首席で卒業した。
しかしその歳で雇ってくれる美容室もなく、それならと言う事で事務所を少し増築し、オーナーになった。
今カルテに残っているのは1頭だけ。この子を御見送りしたら店を閉めるらしい。
だから自分が飼っていたボルゾイの兄弟犬との意思疎通は、言葉が判らなくても、半分以上は理解するし、仕事でトリミングしている時も、始終犬に話しかけている。
犬は兄弟で飼っていると、同じ日に生まれても、上下関係はハッキリしている。
白が兄で、ブチが弟。面白いのは、私がキーボードを叩いていると、弟が横に近付き、ジッと睨んでいる。その後ろに兄が従い弟の様子を観察。
私は彼らが散歩を要求しているのは、百も承知。知らんぷりでパソコンに向かっている…
すると弟が、いきなり私の右腕を跳ね上げた。
早く外へ行こうと催促だ。私は負けて立ち上がると、彼らはワーイと言って喜ぶ態度は幼児そっくり。
兄弟とも10年は生存せず、悲しい別れだったが、エピソードは数えきれないほど…
ペットとの関係は言葉は分からなくても十分だと、この作品を観て想うのである。