大阪17度…どない思う?

 正午過ぎ、家を出る時は太陽も出て、絶好のバイク日和
堺浜へ漕ぎ出し、折り返し点へ到着。

気温は高めで、アンダーシャツは汗で湿気ている。雲が多くなった。

荷を積んだ貨物船が戻ってきたようだ。堺港方面へ向かっている。

和歌山県境の葛城山や岩湧山もはっきり見えるので、雨はもっと遅くなりそう…

外周道路を出て、ミニ公園から六甲連山を望む。明るいうちに降りそうにない。

ビーチバレーコートの近くで、青年が半裸でスマホを覗いていた。日光浴には、お日様が少ないが、気持ちは十分春だ。

すれ違うローディも軽装、軽く会釈して去っていく。

夕方のニュースで、大阪は17度だった。しかし週末からは、寒の戻りらしい。

昨夜鑑賞したのは「スパロークリーク 野良犬たちの長い夜
民兵組織の倉庫に隠蔽していた自動小銃が、1丁消えていた。近くの警察官の葬儀で、乱射事件が発生、その銃が使われた模様。
日本社会では、町内会が存在し、古新聞を売って、子供会の資金に充てたり、災害時には炊き出しなど地域社会の接着剤のような役目をしている。
しかしアメリカの民兵組織は、地域社会に根付いているのに、無線機はもちろん、銃や手榴弾、防弾ベスト、ガスマスクなどを揃え、警察並みの武力を維持しているようだ。実際、国境沿いのパトロールをする民兵は、越境者を見つけたら勝手に暴力をふるったり、稀に銃を使ったりしているようだ。
この作品は、その民兵組織の倉庫が舞台になっている。
乱射事件の首謀者が、この倉庫から出たと睨んだ警察は、多数の車両と共に倉庫を取り囲む。このままではメンバー全員が逮捕されるのを恐れ、リーダーはメンバ一人づつを尋問し、証言を集めていく…
な~んだ、タラちゃんの「レザボア・ドッグス」の二番煎じかと思ったら、その通りで、もっと面白くなく、退屈な舞台劇を観ているよう。

民兵組織には元警察官もいて、尋問など特異なスキルもある。
しかしこの倉庫のように、低予算の映画で、会話だけで持たそうと思ったら、作り手に相当なパワーとスキルの有る監督じゃないと務まらない。
十二人の怒れる男」のような、観終わってのカタルシスを期待したのに無理があった。