春一番、でも大阪は激しい雨のみ

 昼前は、激しい雨と、それに伴う風。しかしモノが飛ぶほどではなかった。
午後二時ごろには、雨も上がる予報。それを期待して、ローラーを漕ぎ始める

少し飽きたので、漕ぎながらのバイクランニング。しかしまだ小雨は続いていた。

待ち切れなく、ノルディック・ウォーキングで外へ出た。

堤防の上は風もあり、雨が吹き付ける。

しかしここまで来たら、続けるしかない。

振り向けば、西の方から雲が薄くなってきている。スタートを遅らせれば、濡れることも無かったが、ドリンクタイムも遅くなるので、仕方がなかった。

スーパーの万代に水ダコがあったので、ワカメやカキとしゃぶしゃぶにした。
ところが、水ダコを湯通しすると、ガムみたいになり、とてもじゃないが喰えたものではない。途中から本来の造りで食す。
アルコールで火照った体で鑑賞したのは「スリーデイズ
公開してから10年経つが、その時はそこそこ面白いのに、アクションが少ない感じだった。しかし昨夜二回目の鑑賞は、とてもハラハラドキドキ、隅々まで良く練り込まれた作品で、とても面白い。それもそのはず、監督のポール・ハギスが脚本も担当、パブリックイメージで、真面目なイイ男を演じる ラッセル・クロウを主演に据えた。
私がラッセル・クロウを始めて観たのは「L.A.コンフィデンシャル」
その時は骨太の熱血警官を演じ、私はイチコロになった。
今回も、殺人で逮捕され服役している妻を、助け出すイイ夫と父親を演じ、観客を引きづり込んでいる。
冒頭、友達夫婦との会食シーで、妻を演じる、エリザベス・バンクスをビッチ風に見せ、この女なら、ひょっとしてホンマに人を殺したかもしれない、と観る者にちょっとだけ疑念を浮かばせる。
一方、夫で短大教授のラッセル・クロウは、刑務所から妻を連れだすスキルを学ぶために、ヤクザに接触したり、リーアム兄さん扮する脱獄者に学んだり、自分なりに方法を作っていく。
前半、この迄でも十分面白いのに、後半、妻を連れだし、逃げるところから俄然ヒートアップ。 監督の腕力が半端ない ! 

終わりの余韻は「トゥルー・ロマンス」を連想させ、観て良かった~、と気持ちが和むのである。