大好きなロードムービー

 絶好のテニス日和、午後からコートへ駆けつける。

早速ゲームが始まる。

恐怖の前衛、この女史には、過去三回ほどボールを当てられた。ペアを組み、後衛になっても怖い、いつ後頭部に当てられるか分からないから…

卒業間近のJK、ゲームを楽しんでいる。

おっとっと、この女史、トリッキーなボールの返球が怖い。

隣のコートから飛び込んできたボール、ナイスフォームで返球のコーチ。

汗ばむほどの気温、メンバーには花見よりゲーム

私は旅をしながらストーリーも進む、ロードムービーが好きだ。
特に監督が、 リチャード・リンクレイターならなおさら、興味津々。
30年後の同窓会
戦場で亡くなった息子の遺体を、軍へ引き取りに行くのを、昔の仲間が二人付いて来てくれた。しかし遺体安置所に着き、亡くなった状況を知ると、軍が頑なにアーリントン墓地へ埋葬を勧めるのに反発、息子を自宅に連れ帰ることにする。
それを応援する昔の仲間。海兵隊ではハチャメチャな生活をした三人組だからできた、大人になっても続く友情。
息子を失った父親は、旅の途中で、緩やかに癒されていく…
私には羨ましい関係だった。