縁の下の…

 小春日和なので、堺浜まで漕ぎ出す。しかし往路は風があり、時速11kmほど。

船を見ると、なんか落ち着く

給水して、復路を漕ぎ出す

いつもの逆回りでスタート、ローディがかなり走っていた。

路駐銀座、取り締まりを見たことは無い。

週末は、ワンコ連れのファミリーで賑わう所だが、閑散としている。

復路は時速18kmで漕げて、健脚ランナーを追い抜く。

すぐに顔見知りランナーと遭遇。

近頃スケボーが流行っていて、群れているが、周囲に注意を払わないと事故の元。

近くまで戻て来たツツジ公園の蕾は、まだ固い。

前日はフランス製のスパイものだが、昨夜は何度か鑑賞しているハリウッド製
マイ・スパイ
監督が「リベンジ・マッチ」のピーター・シーガルなので、笑いのツボは心得ている。

アクション物ではエンディングで多く見られる、炎をバックに歩き出すシーン。観る人の期待を裏切らないのは、監督のサービス。フランス映画では、あからさまにこんなシーンは撮らない。

今朝の日経新聞、映画ポスターを描き続け60年、描いた枚数は3,000点檜垣 紀六さんのコラムを興味深く読んだ。
映画好きは、レンタルショップでDVDのジャケを見ながら、選ぶ場合が多い。
作品の内容を事前に知っていたら、内容はどうあれ、納得するしかない。
しか~し、中身が分からなければ、選択はジャケの創りで借りてしまう。
これで何度失敗したか分からない。
10本借りたら、納得したのは1本だけというのを、数えるだけで脱力する。
騙された方が悪いのでなく、騙される絵を描いた人が偉いのである。
そんな事は知っているので、情報の無い作品を選ぶ時は、ジャケを隅から隅まで凝視して借りることにしている。しかし騙される。
檜垣 さんの名誉のために言っとくが、この人が描いたアクション映画は、ほとんど観ていると思う。それほど有名作品が多い。「ポスターの責任」と配給会社が言うのなら、ポスター制作者の名前も出さない会社は、縁の下の力持ちに、売り上げの数パーセントを支払ってもイイのでは…

私はほんの僅かだが、数の上で貢献していると思う。