エライ目におうた

昨日は午後から豪雨の予報だったので、正午前に歩き出す。

それでも早朝、奈良方面で降った量は凄かったのだろう、大和川の水位はかなり上がっていた。

雲は厚かったが、結局雨は落ちてこず、ウォーキングは終了。

しかしヤブ蚊が発生していて、歩いてる時でも、蚊の襲撃から逃げることはできなかった。

大阪のおじさんは、しばしば「エライ目におうた」と話すが、思いもかけない災難に遭遇したと解せば、少し大げさだが仲間内で通る。
さて私の話だが、歩いたりバイクを漕いだりしていたら、夜中ベッドの上で足がツルことがある。昨夜も何度か起こり、転寝中に大きなのがきた。
思わず両手も動き、足も蹴った。身体に掛けていた夏物の薄い羽毛布団を思わず引っ張る。
するとプチっと嫌な音。この布団、汗を搔いたら屋上で干すから、生地が弱っていたのかもしれない。瞬間羽毛が飛び出し、頭の周辺で浮遊したようだが、うたた寝は続く。
朝起きて、首の周囲に妙な感覚が残っている。
洗面所の蛍光灯の元に浮かんだ顔と首は、羽毛が点々と汗でこびり付いている。髪の毛にもポチポチと…夏のサンタか?
すぐに湯船に飛び込み、朝湯にした。家人に捨てるように指示したが、朝食後ニュースを観ていたら、「破れた穴、縫うといたから」
これは第二の災難になるかもしれない。


昨夜寝る前に見た作品が悪かったのかもしれない。マルボウも怖がる保安局の刑事。
ヨメにも逃げられる仕事人間、銀行強盗を激しい銃撃戦で倒したのは良いが、肝心の真犯人を逃してしまう。興奮しすぎて、汗が残ったまま寝てしまったようだ。