折れた堤防

昨日はバイクの日だったので、私も家で寝そべっているわけにはいかない。
ランチの後、堺浜へ漕ぎだす。途中で堤防が通行止め。堤防の補強工事のようだ。

直角に折れた歩道を漕いで、車道へ移動。

台風の時は、ごみの集積場になるような場所を走り抜ける。海面に大きなボラの死体が浮かんでいた。

中間点へ到着も、シニアのカップルがいたので、体をかわす。

端っこで給水。風が心地よい。

二人のローディが私を追い抜いて行った。しかし横一列で、ずっと会話している。
ここでは危ない行為。外車や大型バイクが、高速走行を練習するので、一瞬で事故の危険性がある。車道は縦一列で、耳は背後の気配を必ずキャッチしておくことが大事だろう。

私が中学生のころ、土曜日の昼食代でもらった50円を握りしめ、観に行った作品。
スペンサー・トレイシーが牧場主に扮し、家督相続で苦労する社会派ドラマ。
ストーリーはベタだが、現在でも存在する永遠の問題。

その一年後、1955年の作品もスペンサー・トレイシー主演。
物語はこちらの方が断然面白い。小さな田舎町のミステリーを、トレーシーが探っていくのだが、町中で何かを隠している。脇役も素晴らしく、日本人がどう絡むのか観てほしい作品。