イタチの最後っ屁

八月最終日、予報では34度超えると伝えていたが、大和川堤防はそれより2℃ほど高い。
おまけに湿度が、大阪を熱帯地方に変えている。
砂利道が漕ぐつどに、不快な音を響かせ、何を好んでこの道を走るのか…

いったん河川敷へ降りる。

台風の尻尾のせいで、蒸し暑さは覚悟していたが、だーれもいないオフロードを漕いでいく。

藪蛇も暑くて草むらから出てこない。

トンボやバッタなら、千匹はすぐに捕れそうに飛び交っている。

目的地へ到着。

別に工事関係者ではないけど、阪神高速14号松原線の喜連瓜破(きれうりわり)付近、橋梁架け替え工事の進捗状況を観察しに来た。橋梁の下は涼しいが、草刈りの最中で長居はできない。

現在は養生工事の、またその準備期間のようだ。

コンクリート破片の落下防止に、何重にも養生板が設置されるのだろう。

両側のススキやカヤの背が高く、それで余計に暑苦しい。汗まみれの首や腕にバッタや小さい虫が突っ込んできて、這う這うの体で逃げ帰った。

この作品が好きな人は何度も観ているだろう。私も10回以上は鑑賞している。
はみ出し刑事が、刑務所の囚人の助けを借り事件を解決するバディもの。
プーさんは兵力の補充に、刑務所の囚人や高齢者にも募集をかけているそうだ。
まさかプーさんはこの映画を見て、真似したのかもしれないが、ウクライナ侵攻の解決策にはならないだろう。
アナリストの話では、来年の春ごろ、ロシアがウクライナから撤退して、停戦になる…
そうなる前にプーさんが、権力の座から去ることになるかもしれないが…。