突然鳴り響く背中の携帯

大泉緑地へ漕いできた。どこかへ避難したのか、やはり鴨の群れは現れない。
来園者が内緒で餌を投げるので、隔離しているのかもしれない。

大学陸上部の部活か、上り坂でスタートの練習をしている。

帰宅途中、バンに幅寄せられたとき、背中のリュックの携帯が、けたたましく鳴る。

無視しながら走り続けていたら、二度目の警報音。松原市の防災訓練の連絡だった。

家を出る時、スコット27.5のセミファットがパンクしていたので、エアを入れてスタートした。しかし二度目なので、知り合いのショップでチェックしてもらう。

シーラントの効果が減ったのか、ブロックの隙間から、エアが漏れていた。

ファイバーの多いシーラントで補修する。店長の話では、今年いっぱいでタイヤも交換した方が良いらしい。

戦争映画と思ったら、違っていた。
さびれた町で肉体労働のバイトをしている男には、マルセイユの牢獄に殺人容疑で収監されている娘がいた。
真犯人がいると睨んだ男は、しばしば現地を訪れ、犯人探しをするのだが、現地のシングルマザーの助けが必要になり、その家族との距離も近づくのだが…
を演じるアビゲイル・ブレスリン、彼女を始めてみたのは傑作「リトル・ミス・サンシャイン」で末娘を演じた可愛い女の子。今回は少々太めの訳あり女性を好演。
父と娘の話なので「96時間」を想像したが、アクションなしの野太い父親を、マット・デイモンが、黙々と演じている。じっくり鑑賞すれば、なかなかいい作品。