おいどうした! 大丈夫か?

風も強く、曇り空なので近場を歩く。
百日紅の傍に、鳩が一羽うずくまっている。近寄っても動かない。
思わず声をかけた。「おいどうした! 大丈夫か?」
返事はないが、頭を傾げ私を見ている。血も出ていないし、外傷は見当たらない。
抱いてもいいが、鳥は人間の体温を嫌う。そっと見守ったが、動かないのでそのまま通り過ごした。
日ごろからハトはこの付近に多い。仲間外れのようで不憫になる。家人が鳥はジュウシマツ
からインコ迄、かなり長い間飼っていたので、彼女がいれば状況が分かったかもしれない。

以前ツタヤの棚から、この作品がすべて消えていたので、人気があるのかと思いレンタルしたが、B級マイナス程度の作品。ちかごろ「トゥルー・ロマンス」のような作品が見当たらないので、ちと寂しい。