ボトル二本飲み干す

海風の方が涼しかろうと、堺浜へ漕ぎだす。まだボトルの氷は半分ほど残っていた。
この暑さ、大阪の気温が下がるには、台風が三つほど通り過ぎないと無理だろう。

松林の中は、わずかに気温が低い。しかし通り抜けるのに、1分も掛からない。

中間点に到着。ボトルの水が底をつく。

早々と復路を漕ぎ始める。

昨日は向かい風に変わっていて、速度が落ちる。

ここでボトルを一本仕入れる。

遭遇したローディは一人。水道の傍で休んでいる。いつも黄色いシャツで、周回ロードを二周ほど漕いで帰っていく。プロのようにも見えるが、話したことはない。

大和川河川敷に降りる前に、半分ほど残しておく。

あまりの発汗量に、阪高堺線下でバイクを寝かせ、ボトルの水を飲み干した。
家まで20分ほど。エネルギーも切れかけてきたのに、リュックに口に入れるようなものは入っていない。
相当疲れた一日だった。