妄想 ハンバーガーヒル

私が旅行中に録画していたので、再見。
コレクション棚には、「プラトーン」「フルメタルジャケット」が収まっているのに、なぜかこの作品は揃っていない。
ベトナム戦争の激戦を撮っているので、過去に鑑賞しているはずだが、思い出したのは山を登りながら、徹底的にベトナム兵の逆襲にやられるシーンから。
現実的にウクライナとロシアの戦争に終結が遠い今、この作品から教えられることは多い。
近代戦争でも、最前線では銃剣を使った殺し合いは予想できるが、さらに未来は違った形での戦争が予想される。
ドローン、ロボット、ミサイル、センサー主体の電子戦。ほとんど生身の兵士に遭遇することがない。コンピューターは戦争のために開発されたものだから、さらに発展するはず。
ゲームチェンジャーになるには、敵より先に開発された技術。
私はミサイル攻撃されたとき、相手の自爆装置に入り込み、こちらに向かってくるミサイルを爆発させる技術。
衛星打ち上げロケットは、途中で失敗と分かれば、自爆のスイッチを押し空中分解にしてしまう。
優れたハッカー集団なら、この自爆スイッチへ忍び込むのは不可能と思えないのだが…
兵器に使う国家予算を考えれば、この集団を育成する方が安上がりと思うのは妄想だろうか。
陸海空の兵器は、全てコンピューターで制御されているはず。されていないのは拳銃とライフルだけではないのか?
軍艦の大砲を撃とうとしたら、軍艦自体が誘発する。これなら軍事費は拳銃とライフルだけで済む。
ジェームズ・キャメロン監督は、アバターを五作まで撮るらしい。
監督お願いだから、そのうちの一作に私のアイディアをはめ込んでもらえませんかね?