子供の喧嘩に親が出た…結果

天気晴朗なれども、風強し…でも堺浜へ漕ぎだす。

貨物船が通過しているが、標識ブイの傍で、数秒前まで三人乗ったエンジンボートで釣りをしている輩がいた。船が近づくと素早く逃げ、また戻ってきて竿を振っている。
よほど大物を釣ったのか、噂を聞き付けたのか、こんな危険な場所での釣りは違反だろう。

一応写真は撮ったが逆光で、鮮明には写っていない。たまに海上保安庁の巡視船が見回りしているが、そんな時は現れない。

釣り人の願望は大したものだと、思いながら復路を漕ぎだす。

車道を漕いでいくが、堂々と駐車している大型トレーラー車。
こんな場所で貰い事故に遭ったら損だ、素早くすり抜ける。

やはり河川敷が安全。

南海電車の鉄橋近くに来ると、やたらと工事現場が続く。

川底を浚えた砂を、大型ダンプで坂の上へ運んでいる。

川砂を降ろしたダンプが現場から出てくる。敷地は堺市の浄水場だが、この半分を民間に売り、マンションを建設するらしい。多くの工事車両もこの道を利用するはずなので、バイクを漕ぐにはしばらく適さなくなるだろう。

この道は歩行者と自転車のみなのでまず安全。


近くまで戻ってきた。

何度か観ているが、強すぎる親のせいで、ややこしい連中が出張ってくる。
昔のやくざ映画によく似たパターン。
撮影したロケーションは美しいが、雨が降り続けば浸水するので家は高床式。
たぶん毒蛇や鰐もうろつくので、住むには適しているとは思われない。
見知らぬ土地で暮らし始めたら、周囲の状況が分かるまでそっとしておくのがベスト。
警察出身の彼には、その辺の機微が分からなかったのが原因。

第8波が収束すれば、コロナの分類の見直しが始まるようだ。
五類になれば、インフルエンザと同じで、一般のクリニックでもワクチン接種が可能になる。しかし有料は仕方がないだろう。遅すぎた感はあるが…