過酷な週末

線状降水帯の豪雨が、大阪を襲っている金曜日の午前、
24時間ホルター心電図検査キットを、お腹に貼り付けたまま、労災病院へ。
外は大雨なのに、予約している患者はそれどころではない。
私はこの日、キットを返却するだけだから、受付をスルー。
直接心電図室に行き、看護師にキットを外してもらう。


外へ出たら、近くの風景が霞むほどの豪雨。
家人の送迎する車で帰宅した。携帯で大和川上流の水位上昇で、避難情報が入ってくる。
午後はローラーを漕ぐ気にもなれず、入浴解禁になったので早めに風呂に入った。
それより土曜日のイベントが気がかり…

前夜の豪雨で交通障害を予想、朝四時に起床、電車で神戸まで行くことに。
地下鉄、JR、ポートライナーを乗り継ぎ、ポートターミナルへ。
早朝で眠っているのか、コロナ発祥のクルーザー「ダイヤモンドプリンセス」は静か。

船の周囲を歩いてみる。船内はこの三年間でリニューアルされたようだが、外からは分からない。

土曜日の午前10.30から入船開始になるので、それまで現場のセットアップをする。

約2000名の乗客が予想されるので、金属探知機、エックス線探知機で、乗客のボディチェックと、手荷物検査をして乗船可能になる。
定刻になると、乗客が現れた。予約していたお客は、台風二号など関係ないのか、みんなニコニコしている。
この日は出港が一時間伸び、午後6時だったので、3時頃から混雑。
神経も肉体もヘロヘロ状態に…

エックス線検査で、手荷物はスキャンされ、危険物はチェックされるので、くれぐれも持参しないように…
旅行の予約時に、このような規則は説明されているはず…

お見送りのブラスバンドが岸から演奏始めたので、乗客もデッキに現れ手を振っていた。

帰宅して入浴、夕食、阪神ロッテ戦を見て、安心していたら、その後同点になったのは知らなかった…結局サヨナラ勝ちに。
その頃私は録画を開き、アメリカで西村優菜が日本人上位になったのを喜んでいたが、三日目はスコアを崩していた。最終日に少しでも上位へ食い込んで欲しい。