実験、暑さで死を待つのか…、その続き

 私が愛読するグァム情報ブログ、「つれモナ」さんは、常に人気ランキング首位を突っ走る美人ブロガー。
 以前同じコンドミニアムにも住んでいたので、会って話したこともある。挿入写真は二、三枚。いつも老犬グレーハウンドが話題になり、動物好きに好感が持てる。
 
 今朝、気になるニュースを読んだ。


「米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らが、南アジアの気候変動に関する新たな研究報告をまとめた。それによると今世紀中にインド、パキスタン、バングラデシュの一部地域は、火ぶくれができるほどの気温で、人間が住めなくなるという」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170804-00010003-reutv-asia
 つまり、地球温暖化で、南アジアで人が住めなくなるほど暑くなる、と言う話。
 そんなに暑くなり、人が生きられないのは何度だろうと考えた。
昨日の堺浜は、昼下がりで36度。

今日の大阪は38度になるらしい。

40度ぐらいまでなら何とかなるが、その温度が続けば電力がパンクし、体温を冷やすには、水に入るしかない。
 そんな事がとっくに分かっているから、グアムへ行くのではないが、炎天下で海に入るのが身体にどんな影響があるのか、試しているのもまんざら嘘ではない。
 それより高温化が進めば作物は育たず、食料になる動物も死に絶えてしまう。
 長生きしようと思えば、エアコンの部屋でビールなんて考えは通用しなくなり、暑さに強い人間にならなければ…
 そんな訳で、今日一番暑い時間を選んで、堺浜を走ってみたい。
と言っても、走った後は、爽やかな部屋でアルコールとなるのだが…
そして先ほど走って来ました。25km。
普段なら散歩程度。向かい風は何とかクリア。しかし追い風は、死の風。足元のコンクリートやアスファルトからの照り返し。
気温は38度でも、体感温度は40度を超えている。

もう沢山です、この暑さ。汗噴き出す。

しかし、火ぶくれになるのなら、何か対策を立てないといけない。
今ならアラスカの氷の原野なら、坪五円ほど(ホンマか?)
私は数十万坪仕込んどいて、日本が熱帯になったら、ここにリゾートを造ろうと思う。
これからは、ハワイやグアムがリゾートではなく、氷の原野。
人間は切羽詰まらないと、本気で物を考えないという事。
しかしその時では遅い。


アクション映画が、三度の飯より好きな、アくしょん大魔王
のコレクション棚から紹介する、今日の一本。


「リチャードを探して」


<アマゾンストーリー>
オスカー俳優、アル・パチーノが、長年愛し続けるシェイクスピアの「リチャード3世」を題材に、監督、製作、主演の3役を見事にこなし、驚くべき多才ぶりを発揮した、彼の代表作と呼ぶべき作品。「オリジナル戯曲をただ忠実に映画化するのではなく、ひとりでも多くの人間に作品のおもしろさを理解して欲しいということだけをひたすら考えた」というだけあって、今までどんな作品でも見せたことのなかった等身大のアル・パチーノの姿が映し出される。劇中には、俳優たちが戯曲に取り組み、討論する舞台裏や、街頭でのインタビューなどを挿入し、多角的なアングルからシェイクスピア劇にアプローチしていく。本作におけるパチーノの熱意が伝わり、ノー・ギャラにもかかわらず、超一流スターたちの夢の共演を実現させた必見の一作。

アル・パチーノの造詣の深さが、良くわかる一本。
蜷川幸雄もパチーノの街頭突撃インタビューを、ニヤニヤして観たのは間違いない…と思います。