冷えても風がなければ楽しい季節、月曜日はそんな日だった。
午後からレクレーションのテニス…仲間と年末年始の過ごし方を駄弁って別れる。

この女性、パッと見て誰か分かる?

相方がアントニオ・バンデラスなので、アクション映画と思ったら…
シリアスな社会派ドラマ

ジェニファー・ロペスもこの映画「ボーダータウン 報道されない殺人者」
では、アラフォー前のすっぴんに近い姿で頑張るが、違和感はぬぐえない。
彼女の男性遍歴や、わがままな性格は周知で、社会正義に立ち向かうキャラは、イメージできないからだろう。
舞台はメキシコ、色んな作品でこの国は取り上げられるが、貧困、マフィア、腐敗警察、人身売買、人権無視などが主なテーマ。
田舎は素朴さが残っているようで、行ってみたい国だが、悪の巣窟みたいな村もある。
ジェニファーはシカゴの新聞記者役で登場。アメリカとの国境に建つ巨大な工場を内偵、そこの若い女性工員殺人事件を調査する…

国境付近で起きる密入国と人身売買、麻薬を撮った傑作「ボーダーライン」
を観れば、この国が抱えている問題点が良く分かる。