It's Okay

連休明け、堺浜へ漕いで来た。
2018年台風21号で、破壊された護岸の修復工事が、五年ぶりにやっと着工
と言っても、表面のコンクリートを新しくするだけのようだ…
役所は多分「It's Okay」だと思っているのかも

気温は10度ほどか…凌ぎやすい

消防車や市バスは、この周回道路で、新人の訓練をやっている

ローディも数人練習していた

近所のコンビニで弁当を買い、ここで食べ終わり、ゴミを残す輩もいるが、昨日は清掃されていた

渇水期の今、大和川の堤防補強は捗っている
この手の工事は、予算の余った仕事で三月末で終了するのが常

独りエクササイズで、働いている人や、ベッドの上の人には申し訳ない
返ってきた年賀状でも、身体の不具合を書いている人が少なからず

紅白に出たこともあるスーザン・ボイル 当時47歳
参加できたのは、イギリスのオーディション番組で優勝したから…
この時が公の場に出たのは初めて、オーディエンスは?マークで見守った。
「夢やぶれて」を熱唱、奇跡の歌姫が誕生した。

全身に五つのガン細胞を抱えた、シンガーソングライターのナイトバード
生存率2%の宣告なのに、0%ではないとオーディションに挑戦
自作の「It's Okay」、大丈夫ぶよ~、と歌う

その後、審査員のサイモンは過去を振り返り、誰が一番優れていたかを語り出す…
先日紹介した腹話術のドルシー・リンは最高だったが二位、
一位は「It's Okay」を唄ったナイトバード
サイモンは「他の誰も、一位にすることはできない」
なぜなら彼女は、オーディションの準々決勝で、治療に専念するため棄権したこと対するリスペクトが有ったのか…

全てとは言わないが、外国の長寿番組の司会者や審査員は、見識や叡智で優れている。
セクハラなどとんでもないし、個人生活の中でも律している…ように見える。
日本にも過去には宮田輝、永六輔、突然亡くなった中村メイコさんなどなど多くの優れた人がいた。
その伝統がどこで崩れたのか?
テレビやイベント関係者は、一度胸に手を当てて考えて欲しい…
まさか、It's Okayと言わないと思うが…