2021年トレイルの旅

MTBの超初心者が、2021年関西で開催される、ワールドマスターズに80歳で参加する奮闘記

たよんない保安官

 今にも降り出しそうな天候だったが、思い切って堺浜を走る。

 ロードも四、五台は見るが、天気と同じで溌溂と走っていない。

 二周して帰宅する。
 しかし走りながら考えた。
いつごろからか、西部劇を観る機会が減った。理由は簡単で、ハリウッドが作らなくなったからだ。私が中高生の頃は、毎週新作が封切られていた。
「手を上げて出てこい!  抵抗すれば射殺する」
こんなセリフは、聞き飽きるほど聞いた。
しかし今の悪漢の捨てぜりふは、「お前に贈り物をしてやる! 悪いことが起きればお前のせいだ」
悪漢は、呟くばかりの保安官の手の内を読んでいる。
しかしこのままだと、実弾飛び交う戦争になりそうだ。


プーチンは、悪くすれば世界規模の大惨事になると言っているが、あんたも悪い。ミサイルや原爆の造り方を教え、材料から技術者まで大量に送り込み、北のケツを煽っている。
中国も、制裁をするような素振りを見せるが、うわべだけの実行だと、誰が見ても明白だ。
 結局割を食うのは、韓国と日本だが、北の一番の目標は日本に間違いない。東京と大阪は、もはや逃げられない立場になった。
 二つの大都市が壊滅して、やっと保安官は腰を上げるのだろうか?
 その時すでに、我々には間に合わない。
 いずれにしても、日本国民は、何が起きても対処できるように備えておかなくてはならない。
どうすれば? なんて考えない。

こういう時、能天気なのが一番危ない。もっと真剣に、何が起きるか身構えよう。


 私が日本を一番の標的と考える理由は、アメリカをピンポイント攻撃できるほど、北のミサイルの精度は今はない。
韓国に攻撃しても、自分たちが支配するつもりなので、破壊は最小限にしたい。
 日本なら、アメリカへの見せしめにもなるし、日本以外誰も痛まない。
この程度に北も、アメリカが考えていると読んでいる。


 だから北は、存続に望みが無くなったら、最後の手段で、日本を最初に狙う。
「アメリカ ファースト」と言うような人は、北にとって、赤子の手を捻るくらい簡単に倒せると思っている。


こういう時ほど、昔の西部劇を見直そう。


「リオ・ブラボー」


 悪漢を倒すときは、一度だけ警告する。
相手が手向かえば、一撃で倒す。たとえ多勢に無勢でも、自分のチームで対処する。
「誰かが何とかしてくれる」
そんな甘い考えは微塵もない


 しかしここに居るのは、ジョン・ウェインではない。
女好きで、大金持ちで、太った保安官だ。彼には失うものが多すぎる。なるべく争い事は避けよう。とりあえず口だけで脅しをかけ、相手の出方を待つのが、俺の生き方。
どこの世界にもいる輩だ。


 皆さん、毎日の新聞、テレビ、ネット情報をくまなくチェックし、いざと言う時は、自分の家族を第一に守るように。
日本政府が何かしようとしても、その時は間に合いません。
豪雨で川が氾濫し、激流が家を吞み込もうとしているのに、避難しないでじっと待っていては、助からないのと同じです。