デンジャラスゾーン

  昨日も天気が良く、堺浜へ走る。
いつもの水分補給場所の展望台へ到着。なんと水路にゴミが漂着し、航行する船の邪魔をしていた。
見張りを舳先に座らせ、速度を落とした漁船が慎重に港へ戻っていった。

 後を追うように、小型モーターボートが現れた。

見張りがいるが、漂流するごみへ突っ込んだら、ひとたまりもなくプロペラにゴミを絡ませ、航行不能になる。
速度を緩めブイを迂回した。

 私も経験あるが、プロペラを少しでも痛めると、修理に数万円かかる。
迂回したボートは、歩くような速度で現場を離れ、漁船が進んだ場所を選び脱出した。
水路の入り口に、コーストガードが交通整理をしているわけでもなく、海での危険自分で回避しなくてはならない。
 別の水路では、拡散し始めたゴミにカラスが集まり、餌をあさっている。

 台風22号の風の影響を受けない内にゴミを回収しないと、経費は膨らむばかりだ。お役所仕事にならないように期待するのは無理か…


映画が、三度の飯より好きな、アくしょん大魔王
のコレクション棚から紹介する、今日の一本。


「許されざる者」


アマゾン内容紹介
アカデミー賞(R) 4部門受賞 作品賞(1992)監督賞 編集賞 助演男優賞
イーストウッドの最高傑作-そして過去20余年に作られた中で最高のウエスタン。
『許されざる者』は“私がウエスタン映画について思っていたこと全てを要約した”現代の古典作品だ、と監督/ 主演のクリント・イーストウッドはかつてthe Los Angeles Times紙上でこう語った。アメリカ映画協会の選出したアメリカ映画ベスト-100に名を連ね、1992年のアカデミー賞(R)では作品賞、監督賞助演男優賞(ジーン・ハックマン)、編集賞(ジョエル・コックス)を含む4部門を受賞。イーストウッドとモーガン・フリーマン演じる元アウトローのコンビは、その手に再び銃を持ち、最後の追跡の旅に出る。リチャード・ハリスは名の知れた殺し屋を、ジーン・ハックマンは如才ない魅力…そして残忍さを併せ持つ保安官を好演した。
『許されざる者』こそが我々の世代を代表するウエスタンである。(Kenneth Turan, Los Angeles Times)


彼こそがデンジャラスマン。一度怒らせたら、とことん殺る…


ローハイドから始まり、私は日本で封切られた彼の作品はほとんど観ている。伝記も読んだ。
息子、スコット・イーストウッド主演した「デンジャラス・プラン 裏切りの国境線」も観た。
映画の事なら表も裏も知り尽くした、クリント・イーストウッド最後の一本を、私は生きている間に観ることが出来るのだろうか ?
その事だけが、気がかりだ…