秋の名残り
昨日は、一年中こんな天気なら…と思うほどの好天気。
屋上で布団干しをして、大泉緑地へ走る。風が強く吹いたら、この辺りの地面は、赤い絨毯になるだろう。
蓮池も最後の眺めか、寒くなるともっと醜くなる。
森を通り抜け、裏道へ入ってみた
秋の名残りを惜しみながら、落ち葉の上を走った。
夕食後は、新作を観る前に、復習を兼ね、30年前の作品を観た。
「ブレードランナー ファイナル・カット」
(「キネマ旬報社」データベースより)
リドリー・スコット監督自ら再編集を手掛け、新たに生まれ変わったSF映画の金字塔。アンドロイド専門の賞金稼ぎ・デッカードは、人間を殺したアンドロイドの追跡を開始する。ハリソン・フォード主演
最初に観た時から、相当年月が経っていたので、忘れていた部分も多い。それにしてもハリソン・フォードの風貌は、今と大して変わらない。
オジン顔らしいが、わたしも義弟の嫁に20年ぶりに会ったら「全然変わってない」と言われた。
たぶん私もオジン顔なのだろう。
この映画は、結末も話題になり、ハリソン・フォード演じる男が、実はレプリカントだったと匂わせているが、私は人間だったと解釈する。彼とレプリカントのショーン・ヤング演じる レイチェルの恋が、異人種同士の恋愛と思えば、それなりの美しい結末だと思った。
しかし、しかし…、新作では違うらしい。
ま、いいか。お気に入りのライアン・ゴズリングが出るので、楽しみにしている。
現実より映画が先を行っているが、いずれレプリカントの時代はすぐそこまで来ている。まず3K の仕事をさせられるが、いずれ藤井四段のような頭脳を持つレプリカントが現れ、頭を使う人間の仕事は、彼らがやる事になるだろう。
彼らに仕事を奪われる職種は、テレビのコメンテーター、キャスター、女子アナ、政治家、軍人、警備員、バンカー、株屋、保険屋などなど。
無くなるイベントは、オリンピック。
どうです、なぜ ? と思った皆さんは考えてみませんか ?
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