澄み切った空
日曜日の午後、雲ひとつなく、空気が澄み切っていた。
グアム、イバオビーチで首まで浸かり、海の中を覗くと、足の爪まではっきり見える。どちらも心が洗われる光景。
撮り鉄に人気の、JR浅香駅ホーム。
堺浜のドッグランも賑わっている。
海も穏やか
両方のブリッジタワーで、養生シートの解体が始まった。年末に間に合いそう
夕食後、録画棚から再生したのは…
「パッセンジャー」
<アマゾンストーリー>
20XX年、新たなる居住地を目指し、5,000人を乗せた豪華宇宙船アヴァロン号が地球を後にした。
目的地の惑星到着まで120年。冬眠装置で眠る乗客の中でなぜか2人の男女だけが90年も早く目覚めてしまう。
地球では出会うはずもなかった、エンジニアのジム(クリス・プラット)と作家のオーロラ(ジェニファー・ローレンス)はまるで孤島のような宇宙船の中で激しい恋に落ちる。
絶望的状況の中でお互いを求め合い、愛し合い、なんとか生きる術を見つけようとするが、予期せぬ出来事が2人の運命を狂わせていく…
宇宙船の内部は、想定内の舞台装飾だが美しい
冬眠ボックスから出た二人。しかしこの中で120年間眠るのはちょっと無理に思える
主演は旬の二人、ジェニファー・ローレンスと…
クリス・プラット
途中で冬眠ボックスから出た二人の到着までは89年かかる
それなりに面白かったが、SFモノは考証が、観る者を納得させないと、のめり込めない。
120年の冬眠。映画の中で、これが可能な状況や特殊相対性理論で解説する場面が欲しい。
例えば、犬の寿命は、人間の1年が7年と言われている。
こんな話を交えながら、せめて10年の冬眠程度で納得させてくれたら、もっと面白くなったのでは…と、私は思った。
所詮、宇宙シチュエーションでのラブロマンスと言えばそれまでだが、舞台装飾がそれらしかったので、惜しい気はする。
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