北さんニュークリア

 世間は良いお父さんと、お兄さんばかりなのか、イブの日の堺浜にローディの姿は見えない。
 私は独りベンチに座り、北の事を考える。
中国は北朝鮮の国境沿いに、数十万人を収容難民キャンプを造る。アメリカが北を制圧した後、北の核(ニュークリア)は、中国が管理する。米国は、一定の安定が朝鮮半島に訪れたら、北から完全撤退する…。
新聞ニュースを小まめにチェックしていると、分かってくる構図だ。北の将軍様は、先日軍部の下層階級を集め、いかなる圧力に対しても抵抗し、戦い抜くとを飛ばした。


ここから私は推測する。
中国は北を守るのを半ば諦め、もうすぐ引導を渡す。気付いた将軍様は既に亡命の準備を始めている。行く先はロシア。
檄を飛ばしたのは、「お前たちは米国と徹底的に戦え」だが、その隙に極秘亡命する段取り。
私が恐れるのは、拉致被害者の扱い。日本憎しで、生存の可能性が低くならなければいいが…。
日本政府からこの辺の対応が見えてこない。もちろん公にはできないだろうが、韓国政府と話し合っているようには見えない。
戦闘になれば、韓国政府も日本人拉致被害者に構っている間は無いだろう。と言って、自衛隊の特殊部隊が救出に行けるのか ?
拉致被害者が一か所に囲まれているとは限らない。
米軍は、空爆はするが、地上戦は犠牲が増えるので消極的な戦法になる。
もし河野太郎外務大臣が、中国、韓国政府と綿密な打ち合わせを済ませ、トランプも納得していて、拉致被害者を全員救出できたら、間違いなく次期首相の価値がある。

そんなことを考えながら、夕食後観た一本


「アメリカン・スナイパー」


アマゾン内容紹介


第87回アカデミー賞 音響編集賞受賞 ほか作品賞・主演男優賞など計5部門ノミネート
 クリント・イーストウッド監督 × ブラッドリー・クーパー主演


 米軍史上最多、160人を射殺したひとりの優しい父親。
 観る者の心を撃ち抜く、衝撃の実話
 国を愛し、家族を愛し、戦場を愛した男――。
 描かれるのは伝説のスナイパー、クリス・カイルの半生。2003年にイラク戦争が始まってから4回に渡り遠征。
その常人離れした狙撃の精度は1.9km向こうの標的を確実に射抜くほどだったという。
 公式記録としては米軍史上最多の160人を射殺。味方からは「伝説の狙撃手」と英雄視される一方、イラクの反政府武装勢力からは
「ラマディの悪魔」と怖れられ、その首には2万ドルの懸賞金がかけられた。
しかしカイルの素顔は、命がけの壮絶な局面でも仲間を一心に守りたい、そして良き夫、良き父でありたいと願うひとりの男。
 戦争の狂気に取り憑かれつつ、故国で待つ家族をこよなく愛する主人公の光と影を生々しく掘り下げる。


ご存知イーストウッドの実録もの
私は以前一回だけ見て、悲しくなって二度目を見るのは控えていたが、今回ブルーレイを購入。


死が当たり前の戦場に長く居たため、PTSD症状になり除隊。同じような精神病患者に撃たれてしまう。私はこのニュースもリアルに接したので、映像の無言のエンドクレジットは苦しかった。


そしてJグリーンサッカー小僧たちは、冬休みになってゲームを楽しんでいる。

北の子供たちも、早くこのような生活に戻してあげたい。