トラの裏表

 文句の付けようがない良い天気。今日で連続八日間ビーチへ通っている。

当然背中も腹も同じように焼けてしまった。

グアムマラソンの準備万端整い、写真を撮ろうとしたら、ゴッツイ女性警備員が出てきた。愛想笑いをして消えたが、裏表の判別がつかない。

ビーチに居たのは四時間ほど。帰宅時一号線を走っていたら、交差点で突然前の車が横に入り、前方が開けた。真ん中車線、先頭の車がボンネットを開けストップしている。故障のようだが、グアムの車検は、車の構造の良し悪しまで問わない。だから故障は自己責任。日頃の整備が疎かになると、みんなに迷惑をかける。自戒…


昨日の夕日は美しかった。それにしても阪神タイガースは不甲斐ない。チームの弱点は毎年分かっているのに補強できないのは、経営者として失格だろう。それに対し、タイガーウッズは頑張っている。アメリカのテレビ局は、マスターズの期間中、何度も繰り返し彼の映像を流している。
毎週数千万円のお金を賭け戦っている個人プレーヤーに、アメリカ人は憧れるのだろう。私だって生まれ変われば、ツァープロを目指す。
当然ストレスは相当なもので、博打やドラッグに頼るものも多いが、自由の女神なら許してやってもいいのでは…
元嫁は「家庭はどんなことがあっても守るから、タイガー勝利を待っているよ」と言うべきだった。男の勝負師は自分の骨を、一本一本折りながら試合をしているのを理解できなかったのだろう。