おそ末な、てん末

 昨日のインドアテニスレッスン、生徒6人にコーチ2人。
アプローチライクの反復練習。エアコンは入っているが汗だくになった。

遅いランチを済ませたが、もう少し体を動かしたいので、大和川堤防へウォーキング。しかし舗装路に非常線が張られ、パトカーが止まっているのが遠目に見えた。
警備の警察官に質問する。
「何かありました?」
「心肺停止の人が…」
「事件? 事故?」
「まだハッキリ分かりません」
河原には救急車も…

消防車も走ってきた。しばらく様子を見る。状況が分かってきた。

止まっていた救急車、停めたのでなくスタックしたのだ。
早朝の雨で河原がヌカっていたので、私はバイクをやめ、ウォーキングにしたのに…
救急車ドライバーは、それでなくても状況判断が求められるはず。
近くのツタヤに寄って戻る時には、救急車は泥濘から引き上げられ、引っ張り上げた消防車は消えていた。しかし非常線はそのままで、鑑識が続いていた。
私の庭みたいな所だから、路面の状況は天候で屡々変わるのは知っている。パトカーは堺方面から進入したが、事件現場は堺市と松原市のボーダーライン。それで消防車は松原市の名前が…
舗装路にも鍵を外せば、大型車も入れる場所もある。それも知らずに汚泥地に突っ込んだ救急車は未熟だ。
結局、当事者は別の救急車に搬送されたようだ。

堤防を下り、帰宅を急ぐ私のリュックには、ツタヤで借りたばかりのDVDが数本。

昼間のボーダーラインは、救急車のスタックが見っともなかったが、米国とメキシコのボーダーラインは、臨戦態勢。二作目も素晴らしいシリーズの出来だが、三部作ならもう一本創られるはず。
トランプ大統領が次の選挙でも勝利すれば、境界戦争は終わらないし、まだまだ続編が創られそうだ。