ドライバー

 連休中テニスレッスンはお休みだったが再開。その後時間があったので大和川へ漕ぎ出す。

そのテニスレッスンはコーチ2人に、生徒3人。みっちり絞られ、
ヘロヘロに疲れる。

来週、トレイルで講習があるので、土手を駆け下りたり、坂道の途中発進など練習する。うっかり骨折でもするようになれば、背後の養護老人ホームのお世話になるので、必然的に慎重になる。

私らが車の免許取った頃は、マニュアル車でクラッチを繋いで発信するので、足元のペダルは3枚だった。発進時は、上手く繋がないとエンストして、後続の車に迷惑が掛かる。
当然前方に神経をとがらせ、クラッチを繋ぐタイミングを計って運転したものだ。
しかし車がオートマになり、性能も向上し誰でも運転は可能になった…、多くの命を代償として。
自動車保険は高い。事故を起こす人が多いからだが、無事故でマニュアル車に乗る人は、オートマ車の半分以下にするのも良いのではと思う。
世の中にはパトカーや、マフィアの追手から、逃れる者を助ける「逃がし屋」なる職業がある。当然ドライブテクニックは凄いし、彼らは前方注視どころか、後ろにも眼があり、全方位に神経を張り巡らしている。
私はこの手の映画が大好きで、殆んど観ているだろう。
特にライアン・オニール演じるプロのドライバーは、他の追従を許さない。運転者が全てプロのドライバーになるのは無理だが、両眼と、手足は健常者にすべて平等に付いてある。
事故を起こす時は、その平等に付いているモノが上手く機能していなかったり、脳が働いていなかったからだ。
運転する者は、安全運転教本以外に、次の三作品ぐらいは観ておこう。
「ザ・ドライバー 」「ドライヴ」「ベイビー・ドライバー」