堺浜まで漕ぐには、テンションも低かったが、晩酌を美味く呑むためには仕方がない。しかし走れば気持ちも乗ってくる。

水路を通過する定期貨物船からも、たまに手を振ってくれる船員もいる。多分私のヘルメットの色で判別するのだろう。

ベルギー映画と言う事で鑑賞したが、また一人アクション映画の得意な監督が誕生した。次回はハリウッドで『バッドボーイズ』 シリーズ第3弾を撮るらしい。
しかしベルギーのドラッグ汚染率は恐ろしい。例によってコカインの争奪戦が描かれるわけだが、幼馴染のギャンググループが全滅するかと思いきや…

更にベルギーはブローニングも在籍したFN社という銃器メーカーがあり、ウイキに寄れば同社が開発した「Five-seveN」は、スライドがプラスチックで覆われているため、連射をしても表面温度は素手で触れられる程度にしか上昇せず、寒冷地での皮膚の張り付きも起こらないそうだ。

そういう国の監督がメガホンをとるアクション映画は、荒唐無稽な創りでなく、ディテールがしっかりしているので、マニアには嬉しい作品を期待できる。