覚悟を深く考えた…

昨日の午後、大和川右岸を河口へ向かったが、微風で涼むという感じではなかった。

蒸し暑く、魚の腐臭が漂ってくる。釣ったらリリース、これが守れなかったら、福島の魚を喰ってほしい。

復路で再び砂利道を漕ぎたくなかったので、堤防へ上がる。

大阪湾の右には神戸港。来週は大きなクルーズ船が入り、人手が要りそう。

漕ぎだす前に一服

坂を登り家路へ…

土曜日朝刊の日経に書評が出ていて、面白そうなので、イオンの紀伊国屋へ買いに行った。
「イラク水滸伝」     小説でなくノンフィクション
イラク戦争は開始から、CNNニュースをライブで観ていた私。
イラク砂漠だけと思っていたが…湿地帯も有ったのだ。
この本は脱走兵や逃亡者が逃げ込む、湿地帯を取材したようだが、
著者の覚悟
「誰も行かない所へ行き、誰もやらないことをし、誰も書かない本を書く」
小説を書くのを諦めた私は、この覚悟を知り、読むことにした。

昨夜は、バスケも野球も観られなかったので…ガールズコメディを鑑賞
同居している二人。高校を中退、ファミレスでウエイトレスをしながら家賃を稼ぐ生活。
しかし仕事の始まりには、ヤクで気合を入れる
撮ったのは、女優のオーガスティン・フリッツェル監督。彼女の経験を元に原作は書かれているようだ。

「Never Goin' Back ネバー・ゴーイン・バック」
邦画の青春物語といったら、甘酸っぱいものが多いが、この映画のような青春は、ハードに辛く、壮絶、人の迷惑顧みずの生活だったのかもしれない。
しかしタイトルのように、そんな青春を過ごしたからこそ掴めたモノも有ったのだろう。
ドラッグの蔓延は、禁酒法と似ていて、禁じても無くなるわけではなく、若者が手を出しても、アホな事をしたと思わせるような仕組みが必要かも…

メンタルの鍛え方

35度を超えていたが、残り少ない猛暑を楽しみたい。
そんな訳で堺浜へ漕ぎだす。中間点のキャノピーの下に、一組のカップル
こちらを見て軽く会釈をするので、私も同じように挨拶…
途端に「真っ黒ですね!」
私をベトナム人と思ったのだろうか?
近寄って話しても良かったが…

また日焼けしている話を、始めるのはめんどくさい。
給水タイムだけを取り、その場を離れる。

背中から風を受け、復路を漕ぎ始める。

途中の公園では、日光浴をする人や釣り人も。

国道26号線を渡る。

春はツツジで有名な、大和川公園から対岸を見ると、浚渫作業の重機が動いている。
川底の砂をある程度取り除いていないと、大雨や津波で川が溢れ、堤防決壊に繋がる
防災の日だから、やっているとは思いたくないが…

木陰で五分ほど休憩、帰宅する。

LPGAポートランドクラシック 昨日が初日
渋野はノーボギーで、表情もキリッとしている。

ところが今朝終わった二日目のラウンド、イーブンでスコア伸ばせず42位に後退
このコースは易しそうなので、みんなスコアを伸ばしているのに惜しい。
パットが入らないと、負の連鎖に入り込み、なかなか抜け出せず苦労している。
毎週賞金に追われ、イケイケどんどんの気持ちが消え、ゴルフの怖さが分かってきた証拠だろう。
オフに日本に帰ってきたら、禅寺に一週間ほど籠もりメンタルを鍛え直すのがイイかも…
勝負事は、気持ちの落差が影響しやすい。

そしてこんな映画を観ても、腹を抱えて笑わない
私は大笑いしたが…
「スモーキング・ハイ」
葉っぱ好きな兄ちゃんたちが、パイナップル・エクスプレスという美味しい品種を吸ったことから、マフィアに追われるドタバタ劇。

フェイク・シニアにならぬように…

毎日のエクササイズと、断酒は嘘をつかない。
コツコツ続ければ、やがて結果は付いてくる…と思いながら、テニスレッスン。
昨日はペアボレーの練習、コーチチームは雁行陣、生徒チームは平行陣で反復練習。
シニアにはちと辛い。

遅いランチの後、家人に髪を切ってもらい、外へ歩き出す。

家人は犬のトリマーをやっていたので、そのハサミで雑に五分も掛からず終わった。
私は床屋が嫌なので、その方がイイのだが…

ロス市警の一匹狼の刑事にキアヌ・リーヴス。妻が不倫中に脳梗塞で死亡、そのトラウマから、勤務中もウォッカの小瓶を空ける。

その彼をうまく手懐け、押収したコカインを金に換え、壁に隠している悪徳警視

全ての仕組みを知った刑事は、ロス市警の掃除に乗り出す。
「フェイク シティ ある男のルール」
原作は『ブラック・ダリア』や『L.A.コンフィデンシャル』のジェイムズ・エルロイ

映画「L.A.コンフィデンシャル」が面白かったので、「暗黒のL.A.シリーズ」第4部になる本書を、20年以上前に購入。しかし読み始めが難解、最後まで読み切っていない。
白内障の手術をしても、眼が付いて行けないので、もうこの種の本を生きているうちには読めないだろう。

生年月日が同じ人

曇りで少しはマシかと思い、漕ぎだした昨日の午後。
目論見は外れ、蒸し暑く、汗が噴き出る

真上に、前日漕いで渡った国道309号線を潜っていく。

石川サイで、一息入れる

河川敷の砂利道へ下りていく

平日の午後、こんな場所を漕いで行くのは、ある程度生きる覚悟が必要か…

アビコ大橋の下に、空のダンプ軍団、荷を積んだダンプを待っている。

大和川で浚渫した砂を満載したダンプとすれ違う。
橋の下で、空のダンプと離合する…

ダンプの巻き上げる粉塵を避け、堤防上へ避難し帰宅した。

私はこの人と、生年月日は同じ
影響を与えたミュージシャンは、ザ・ビートルズ、ブルース・スプリングスティーンマーク・ノップラー、トム・ペティ、ジミ・ヘンドリックス、デヴィッド・ボウイ、パティ・スミス、トム・ウェイツ、イギー・ポップ、マーク・ボラン、U2、ガンズ・アンド・ローゼズ、ニック・ケイヴ、オアシス、ジェフ・バックリィ、エリオット・スミス、PJ ハーヴェイ、ホワイト・ストライプス、ベック、エド・シーラン、岡林信康、吉田拓郎、井上陽水、桑田佳祐ほか多数
この人とはノーベル文学賞受賞のボブ・ディラン

左側の人は、クリス・クリストファーソンも有名な歌手兼俳優
右側ボブ・ディランが唄う挿入歌が心を打つ…

この人は歌手ではないが、タフガイスター、 ジェームズ・コバーン

今では考えられないスターを集め、撮ったのはサム・ペキンパー監督
「ビリー・ザ・キッド/21才の生涯」
50年前に封切られた西部劇。
保安官パット・ギャレットと拳銃無宿人ビリー・ザ・キッドの友情と葛藤。
荒々しい時代の、荒々しい男たちの挽歌

私はコレクション棚からケースを取り出し、恭しく開けるこの二枚組の作品を、690円で手に入れた。アマゾンの購入履歴も見つからないほど昔だった。

準備万端?

猛暑の中だからこそ、昼錬
夏休みも終わったので、子供の姿も見えない。

用がなければ、絶対乗り入れない松原市と大阪市の渡河橋

昼でも痴漢が出そうな平野区の道路。

神社の横で給水タイム

行基橋を潜る

堤防上を何度か往復して、スピードを楽しむ

昨夜のバスケW杯は、日本がオーストラリアに負けたが、ラグビーW杯のテストマッチでは、フランスオーストラリアを蹴散らした。たぶん優勝候補の筆頭だろう。
パス回し、キックの正確さ、スピード、全てが出来上がっている。

フランス国民も、そのことをよく知っていて、熱狂的な応援
果たして日本は、どこまで行くのだろう?

来週から始まる日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯
会場は長崎のパサージュ琴海アイランドゴルフクラブ
私も応援に行くつもりだが、ご当地選手、櫻井  心那(ココナ)は優勝候補。
なぜなら、高校の時から練習していた馴染みのコース。
彼女は叫んでいる。
「会場で待っとるけん皆さん見に来てね!」
私も応える「必ず行くけん、待っといてね」

準備万端と言いたいけど、台風12号が発達して、丁度長崎辺りを通過するかも…