大阪、午後1時のアスファルト舗装は、確実に35度を超えていた日曜日。
ゴーストタウン状態の中を漕ぎ始めた。
松原市のゴミ焼却場も休み。
大和川に掛かる高野大橋も、車は時々走るだけ
大和川右岸に移動、2本目のボトルも半分以下に
砂利道を下るところで、高校生と交差する。
灼熱地獄を漕ぎ続ける
延々と続く荒行の道
大阪では「グリ下」と呼ばれる若者の溜まり場があるが、この日は橋下族がたむろ。
こんな日は、買い物のテーマパーク、イオンへ涼みに行く客も多い
近頃しょうもない作品が続くブルース・ウイルスの佳作を観たくなった。
「16ブロック」
酒浸りでお荷物になった刑事を描く、人情劇。
やりたくもない仕事を押し付けられたジャック刑事
意味不明なことを何度も喋る知的障害の男を、裁判所へ護送することに…
しかし、証言が自分らに不利なことを知った悪徳警官たちは、刑事と護送の男を消そうと追い詰める。
監督 リチャード・ドナーのアクションは、キレッキレ…
脚本も良し、
ブルース・ウィリスの刑事役、今回が最高。アルコールに溺れた男が、護送する男の心情に触れ、自問しながら立ち直る姿に、清々しさを感じるのは私だけか…
夏休みに外遊するなら、政治家さんにはぜひ鑑賞してもらいたい作品の一つだろう。