着いて一服、寝て二服

 昨日帰国し、改めてグアム国際空港の、セキュリティチェックが厳しいことを知らされた。
長期間滞在すると、帰国時のスーツケースは、限度ぎりぎりの50ポンド近くになる。部屋で最初計量してみると、二つのケースで100ポンドを超えていた。
家人のケースを調べてみると、塩の大瓶や、胡椒、オリーブオイルの4L瓶が出てきた。どれもイオンで買えるモノばかり。
私に怒られシブシブ取り出していたが、帰国時のトートバッグに秘かに隠していた。さすが液体のオイルは部屋に置いてきたが、塩と胡椒はバッグに入れX線の手荷物検査を受ける。
機械からやっと現れたバッグは、係官に抱えられ、検査台へ。

係官は塩の大瓶を取り出し、蓋の周りを粘着紙で丁寧に吸い取り、紫色の試薬を落とす。ここで色が変わると、爆薬と判断され、即逮捕。私はこういう事を知っていたので、トートバックに怪しまれるモノは入れるなと、いつも言っていたのに、家人はお構いなしに入れたようだ。結果はOKで塩の大瓶はバッグに戻り事なきを得る。

レゲエロックの大御所、マキシ・プリーストシャギーと組んだアルバムが出た。グアムにマキシと親しい人がいて、その人がプレゼントしてくれた。マキシとはその人とコンサートへ行き、楽屋でサインも貰ったので、有難く頂く。

今朝の日経新聞。高島屋が台風19号で店舗を閉鎖したのではない。
ネットで購入する人が増えたので、実店舗の勢いに陰りが出ている。私は学生時代、東京日本橋高島屋本店の、日本料理店でアルバイトをしたことがある。
さすがレストラン街でも、他の飲食店と格が違う感じはする老舗だが、価格もそれなりで、お子様ランチなどはなかった。
各デパートには、それぞれ隠語があり、高島屋ではトイレが仁久(じんきゅう)食事を有久(ありきゅう)と呼んでいた。