決心したらやるしかない

 先週のテニスレッスンで、自分の欠点が分かり、矯正することにした。しかしスポーツで、悪い癖を矯正するのは、非常に難しい。
私はそれをゴルフで散々苦労したので、今更テニスでという思いは少なかったが、やる事に決めた。
 早目のランチを済ませ、地下のハードコートへ。私一人なので、水銀灯の電気代の方が高そうだ。中古のボールを貰い、最初はラケットを短く持ち、タッチの練習。先週コーチには、軽く打っても反対側の壁ネットまで届くようにと指示される。
あくまで強く打つのでなく、腕の柔らかなタッチと、ラケットの振動で飛ばすように心がけた。その後、本格的にサーブの練習。打っては球を拾い、反対側から同じ繰り返し、三回往復して90分のノルマを終えた。

続いてインドアからアウトドアのコートへ移動する。風は強かったが、サーブの成果を見るには丁度いい。スピンは掛けず、ストレートを多用。こんな時、成果を早く求めてはいけない。ドリンクタイムが近づいたので、三時ごろに引き上げた。

世の中のお父さんには、年頃の娘さんと、確執が有ったり距離感を感じたりする方もいると思う。そういう人がこの映画を観ると、涙ポロポロになるのは、至極まともな感覚だと思う。
人生の特等席」原題は「 Trouble with the Curve」
紆余曲折の人生に、トラブルは付き物、というような意味か…
出来のイイ娘と、老境に差し掛かったメジャーリーグのスカウトの織り成す人生模様。娘のエイミー・アダムスが、ほのぼのと演じれば、父親のクリント・イーストウッドが、本音は嬉しいのにシブシブと受け入れ、最後はハッピーエンド。ホッコリムービーの神髄だろう。