さむ~い一日

 バイクは寒そうで気が進まない昨日、意を決して歩き出す。
行基大橋手前から側道へ…

大和川左岸堤防から、河川敷へ下りる。

渇水期で川底が現れている。台風シーズンは、土手の緑下端まで水量が迫り、決壊が怖い。

風が強いので、大気はクリア。生駒連峰も、はっきりしている。

しかし対岸の大阪市上空は、寒そうな雲が湧いてきた。

距離はたいして伸びなかったが、外へ出るとスッキリ。

自分でも感心するほど好き者の、マフィア映画。
昨夜鑑賞したのは「リベンジ・アイランド
フランス制作で、ロケーションはタイ。
過去に現金強奪を五人の仲間と決行し、警察との銃撃戦で、ボスだけが残り、仲間を逃す。
仲間はタイのプーケット島へ逃れるが、奪った金は遊興に使い、おまけにスマトラ島沖地震で津波にも遭い、殆んど残金は消えていた。
そこへ刑務所を出たボスが、仲間の弟を尋ねてくる。自分の分け前をくれと迫るボスに困惑する仲間達。ストリップクラブを譲るが、対抗する黒人マフィアが襲ってくる。
美しいビーチを背景に、マフィア同士のバトルと仲間割れで、メンバーが一人ずつ消えていく。
弟のヨメの親族で警察幹部、その父親の資産家も絡み、島全体がハチの巣をつつく状態に…
ハリウッド製と一味違う展開に、ガチのハードボイルドを期待した私には物足らない。

しかしこんな作品を監督したのは、女性なのだから、フランスは侮れない。