巣ごもり、お勧め映画 #3

 インドアテニスレッスン、生徒は6名だったので、コート二面使い、ボレーのハードな練習。最後はミニゲーム。
しかし全豪オープン、揉めているようだ。錦織圭選手の乗ったチャーター機に、コロナ陽性者がいて、全員二週間の隔離。しかし乗っていなかった者は、普通に練習をしているのに、不公平感を口に出している。
オリンピックも必ずこの問題が出て来るだろう。選手は完ぺきに検査できても、観客は無理。無観客でもウイルスはどこからでも侵入する。
開催途中で、中止になったり、競技種目が消される可能性も有る。選手の不満がクスぶったり、ボイコットしたら、後味の悪い大会になってしまう。
IOC はあらゆることを想定し、日本に世界からの非難を回避する努力が必要。まず日本国民がシラケてしまえば、成功は覚束ない。そこまでしてやる必要性を、IOC は説明して欲しいものだ。言ってみれば、世界の運動会に過ぎないのだから…

気温も上がり、外へ出ない手はない。大和川左岸へ漕ぎ出す。

土手を駆け下り…

坂を登り…

再び繰り返す、土手サーフィン

カタログで、ドイツ製のバイクを見ていたら、フレームだけで50万円、完成車なら100万を軽くオーバーするだろう。

年齢を考えると、運転免許を返納すれば、次はe-バイクになるかもしれないから、趣味としては高く付く。

オフロードを5kmほど追加で漕いで、Uターン。

道中に数か所ある介護施設。クラスターは発生していない様だが、中で働く人は苦労していると思う。

巣ごもりを特別しているわけでは無いが、気になる作品はチェック。
昨夜鑑賞したのは、私の好きなロードムービー「ザ・ピーナッツバター・ファルコン
ダウン症のザックは、プロレス学校へ入ろうと思い、施設を脱走する。途中、カニ密漁の漁師と出会い、旅の道連れに…
途中の湿地帯や畑の風景が美しく、ロードムービーの面目躍如。
さらにザックを探しに来た看護師も旅に加わり、三人はフロリダへ向かう。
この三人、それぞれ心の傷を抱えているが、旅の途中で少しずつ解れていく。
途中学校へ寄るが、すでに閉鎖され、引退したプロレスラーと面会、せっかくなのでローカルのレスラーと試合をすることに。
一方、密漁者には漁師グループの追手が迫っていた。
ザックは本物のダウン症だが、素晴らしい演技。看護師、ダコタ・ジョンソンの、大学出だがその重みをユーモアに変え、ほのぼのと味を出している。
間に挟まるカントリーソングも素晴らしく、エンドロールのホッコリ感は、この時期を癒してくれる作品に仕上がっている。