シマノの社長も観たかな ?

  行基大橋から見下ろすと、阪神高速の工事が完了したので、付随工事で堤防を復元している。堤防の幅員が広がると、スケボー部隊が増えることだろう。

行基大橋から、大和川右岸へ下りてきた。気温はもっと下がる予報だったのに、春うららの様相。

歩くことで、腕も降るので、肩甲骨の可動域が広がり、肩凝りは起こりにくい。

新日鉄の社宅跡に建つ、分譲マンションだが、地下鉄から直ぐで、隣はイオン、暮らすには便利。対岸の堤防は、堺浜へ漕ぐルートになる。

右岸の桜並木をノルディック・ウォーキング

前方のアビコ大橋を、右へ渡れば堺市。

見上げた桜の蕾は、まだ固い。来月の二十日過ぎが見頃だろうか…

春霞はまだ無いので、冬の終わりか、生駒山もハッキリしている。

昨夜鑑賞した「AK-47 最強の銃 誕生の秘密
共産圏や紛争地域で見られる、コピーも含め、世界最多販売された自動小銃の産みの親は、
ロシアのミハイル・カラシニコフ
私は共産圏の映画は、プロパガンダ臭いので敬遠する傾向があるが、この作品は面白かった。単純にお国のためと思い造ったのがこの銃なので、サクセスストーリーになっている。
しかしこの銃で、どれほどの命が失われたのか、誰も数えようとしないし、また数え切れるものでもない。
安くて丈夫、モノが売れる基本原則だろう。ベトナム戦争時、沼に潜んだベトナム人が突然浮かび上がり、米兵を倒すシーンはしばしば映画で見られる。
この作品を観ていると、MTBの性能を思わずにはいられない。
夏の生い茂った草地を漕ぐと、硬い茎や株がギアに咬み込みスタックする。シートの上げ下げはドロッパーという機能で、レバーひとつで出来るようになった。
前後のサスペンションは、相当なデコボコも乗り越えられる。
しかし趣味のバイクから、普通のバイクに昇格するには、まだまだ改良が必要だろう。
関西の人間は、阪神淡路大震災を目の当たりに経験し、私も地震直後の西宮方面を歩いた。
その時の感じから、バイクで倒れた電柱を乗り越え、溢れる泥水を漕いで渡り、歩道に散乱する瓦礫の山を物ともしない、伝令の役目をするような乗り物が有ればと思った。
eバイクは、これから様々な変化をするはずだが、私の願望は後輪がレバーひと押しで、
ふたつに分かれ三輪車になる構造。これを叶えてくれるのは、シマノだけ。
考えてくれんやろうか?   …ねえ社長。