古江と渋野
マンハッタンで開催された、みずほアメリカズオープン
先週マッチプレーで、2位になった古江、試合は月曜に終わり深夜便でマンハッタンへ移動
今回も堅実なプレーで、4位に食い込んだ。
渋野は日本に一時帰国し不在だったが、二人の差は広がるばかり。
その理由を考えてみた。
古江は厳しい状況でも、愚痴をこぼさない…メンタルに強い。
ショットのスキルは、縦横の振幅幅が小さい…ブレが小さい…飛距離は劣るが…
コースに対する順応性がある…一度経験したコースは学習している。
まだいろいろ有るが、渋野の欠点をあげつらっても意味はない。
私が以前から指摘しているのは、アメリカのツアーに参加するのなら、現地のキャディやコーチを雇うことを薦めていた。
ゴルフは、ヤリ投げみたいな投擲ゲームではない。またソフトボールのように、ホームランを打って逆転できるゲームでもない。どちらかと言うと、ピンポイントゲーム。
LPGAの会員になった以上、世界のトップが集まるところで競うのが目的。
その意味を考え、もう一度本気になって欲しい。
決勝は見ごたえのあるものだった。
夕闇迫るマンハッタン、こんなコースでゲームをできる選手は限られている。
決勝戦を争ったのは、アマで全てをやりつくしたと豪語するローズ・チャン。
アマの世界に3年間君臨し、満を持しプロの世界に。
プロデビュー戦で優勝したのは72年ぶりの快挙。
こんな世界に、渋野の名前がないのは寂しい限り…
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