雨の木曜日に思う

 雨でもインドアテニスのレッスンは可能。
若いコーチは、正社員になったらしく、ハードコートの清掃が難しいとボヤいていた。表面の凹凸を無くすように、機械で慎重に磨くようだ。人工芝のコートはイレギュラーをしやすいが、手入れされたハードコートは、球を打つ結果がモロに出て言い訳が出来ない。
昨日の生徒は二人だけで、みっちり身体を絞られた。

大阪サミットでもトランプ大統領は、イランを議題にすると思うが、一発触発の危機は続くのだろうか?  イランは戦争なんかしたがっていないのは確か。ホルムズ海峡がキナ臭くなったら、日本はどのように動くのか、気になる。
眼下の敵」を父親と観に行ったのは、中学生のころ。
それから数十回は鑑賞している。
戦争で新妻を亡くしたアメリカ駆逐艦の艦長は、
悲惨さと破壊には限りが無い。まるで頭を切っても生えてくる蛇のようだ
一方、二人の息子を軍人に育て、戦争で失くしているドイツ潜水艦の艦長は、
前の戦争とは違い、今回の戦争では機械の戦いで、人間味がなくなった。この戦争に栄誉はない、勝っても醜悪だ。死者は神に見捨てられて死ぬ。無益な戦争だ
今、米国とイランが戦争になれば、現代兵器は62年前に創られた映画どころでない。一瞬に大量の人の命を奪うだろう。
主要20か国の首脳は、全員でこの映画を鑑賞し、それから討議に入って欲しいものだ。